2022最新 失敗しない冬期講習の選び⽅

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まもなく冬休みがやってきます。夏休みと違って期間も短く、帰省や行事の予定も多い冬休みは「学校の宿題をやって終わり」となってしまいがちです。しかし!実はこの短い冬休みこそ過ごし方次第でお子様の成績を大きく左右する期間ということはご存知でしょうか?
この記事では、なぜ冬休みの勉強が大切なのか?をお伝えするとともに、最新の塾の冬期講習の情報をお届けします。

手遅れになる前に……冬休みは最後のチャンス!

3学期の定期テストは平均点が一気に下がる!?難しくなる定期テスト。

特に中1・中2のお子様に多いのが、最近の定期テストの結果を受けて「いよいよ塾にいかないとまずい……」そう感じて塾探しを始めるというケースです。次第に難しくなってきた学習内容。この傾向は冬休み以降一気に進み、学年末テストの結果にも顕著に表れます。

この理由は、学年末テストの「出題範囲」にあります。「教科書の〇ページ~〇ページ」と指定されることの多いテスト範囲ですが、学年末テストにおいては、「1年間の総復習」という意味合いで、いつもの定期テストに比べ出題範囲が広範囲になります。中には教科書の最初から範囲が指定されるケースも!特に「積み重ねの教科」といわれる「数学」「英語」は、前に学習した単元の内容を踏まえて、次の単元、さらにその次の単元……と学習が進んでいくため、たとえ教科書の1単元のみがテスト範囲となっていたとしても、結局はそれ以前の単元が分かっていなければ解けない問題が多くなってしまうのです。

いずれにしても、今学年で習った内容をすべてしっかり理解していないと点数が取れないのが「学年末テスト」です。
そして「学年末テスト」時点の理解度のまま、次の学年へと進級することになります。苦手なところを克服して進級するのか、わからないまま放置して進級するのか……この差は大きく、ひとたびどこかでつまづいてしまえば、雪だるま式に「わからない」は大きくなっていってしまうでしょう。

冬休み明けに行われる学年末テストで成績をUPするためには、学校の授業がストップする冬休みでいかに今までの総復習をして「わからない」をつぶせるかどうかにかかっています。
「わからない」の芽はできるだけ小さなうちに摘んでおくこと。「今」ならまだ間に合います。その理由は、冬期講習の申し込みを受け付けている学習塾がまだ沢山あるからです。

ここをチェックしたい!冬期講習の塾選び

短期集中!1教科集中!―苦手にしぼった受講でまずはできる自信を。―


限られた時間の中で成果をあげるためには「広く、浅く」ではなく「苦手分野の一点集中」が重要です。そうすることで、お子様自身も今やるべき事が明確になり、成果が出しやすくなります。成果がでれば「自分にもできるんだ!」と自信がつき、成績アップに最も重要な「やる気」に繋がっていきます。 冬期講習は、自分の苦手な教科や単元だけにしぼって受講できる塾がおすすめです。

授業だけでは成績は上がらない!―見落としがちな〇〇―


冬休みの短い期間で効率よく苦手を克服するためには、塾の授業で学習したことを、記憶が新しいうちに何度も反復練習することが重要です。成績が上がらないお子様に多く見られる要因の中に「家だと勉強に集中できない」というものが挙げられます。勉強は一朝一夕では身につきません。一度学習したことがしっかり記憶に定着するよう、短い期間で問題演習をしながら何度も復習する「自学自習」の時間を持つようにしましょう。
テレビやゲームなど誘惑がたくさんある家だと集中できない場合には、塾の自習室での学習が効果的です。
最近は自習室を無料で開放している塾も多くなっているので、集中できる学習環境を備えている塾かどうかも塾選びの際にチェックしてみましょう。

まとめ:冬期講習の塾選びポイント

  • 1教科だけでの受講も可能か?
  • 場合によっては前学年の内容までさかのぼるなど、授業内容は相談して決められるか?
  • 集中できる学習環境が整備されているか?
  • 自由に使える自習室があるか?

冬期講習の費用ってどれくらい?相場は?


大手の個別塾の場合、1コマ1000円半ばから3000円程度であり、5~6コマを冬休み期間に行う形が多いです。
目的に合わせた指導を受けるには、基本的にはマンツーマン(先生1人につき生徒1人)の指導がお勧めですが、個別指導の良さを活かしつつある程度の演習時間が確保できる、先生1人につき生徒2~3名程度の個別指導塾等を選ぶのも良いでしょう。
また、冬期講習のみを受講するお子様の受け入れを歓迎している塾も多くあります。短期で結果を出す冬期講習の特性上、塾に既に通われている方でもセカンドオピニオンとしてあえて他の塾の冬期講習に参加してみる形もよくみられます。

冬期講習の費用まとめ

  • おおよそ1コマ1~3千円程度
  • コマ数:5~6コマ
  • 個別塾ならマンツーマンから1対2~3名程度のプランが多い
  • 期間が短い為プランによる費用総額の差が少ない
  • あえて他塾を選ぶセカンドオピニオン

冬期講習の時期、いつから探せば良い?


冬期講習は12月中旬からスタートすることが多く、受講期間は塾によって大きく異なり数日~2週間程度です。
特に一斉指導スタイルの冬期講習であれば、初日から受講できるように余裕を持って塾を探し始めるのが良いでしょう。
個別指導塾では、お子様の学年、目標にあわせて自由にカリキュラムを組めることが多いため、その点は安心できますが、評判の良い塾や全国展開している知名度の高い塾ほど早々と座席が埋まってしまい、思ったようにスケジュールが組めないということも考えられます。

冬期講習の探し始めまとめ

  • 一斉講習形式では、初日から参加できるように早めに準備
  • フレキシブルなスケジュールが組めるか?
  • 評判の良い塾、コスパの良い塾は早めに

冬期講習の受講形態別ポイント(種類:一斉/個別/オンライン)

①一斉講習


学校の授業のように、1つの教室に多人数の生徒を集めて授業を行う講習です。周りに他の生徒がいることが良い刺激となり、互いに競い合える関係ができるため、効率よく学びたい方におすすめです。弱点があるとすれば、基本的に決められたカリキュラムに沿って授業が進むこと。学校と同様に分からないことが分からないまま進んでしまうかもしれません。

一斉講習型の冬期講習おすすめ

②個別指導塾


家庭教師のイメージで、先生1人が生徒1~3人(中には4~5人の塾もあり)を担当する小人数制の指導。一人ひとりの苦手や学習スピードに合わせて丁寧な指導を受けられるため、じっくり学びたい方におススメ。弱点があるとすれば、5教科全てを受講すると、授業料がやや割高になることです。

冬期講習を実施している学習塾一覧

塾ブランド 個別専門 自習室有無 対応学年 金額 その他
ITTO個別指導学院
個別専門あり小・中・高11,550円~英会話一部併設
みやび個別指導学院
個別専門あり小・中・高11,550円~英会話一部併設
個別指導塾 スタンダード
個別専門あり小・中・高調査中
明光義塾
個別専門一部校舎あり小・中・高調査中オンライン授業対応
武田塾
個別専門あり小・中・高調査中オンライン授業対応
秀英予備校
集団/個別あり小・中・高16,720円~
スクールIE
個別専門あり小・中・高3,300円~
ナビ個別指導学院
個別専門あり小・中・高3,300円~オンライン授業対応
東京個別指導学院
個別専門あり小・中・高調査中オンライン授業対応
個別教室のトライ
個別専門あり小・中・高調査中