【今日から使える】好奇心を育てる声掛けフレーズ

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学習塾の記事

子どものやる気を持続させるには、「声かけ」の仕方やフレーズが非常に大事です。
適切な「声かけ」なら、子どものやる気をさらに引き出すことが可能ですが、声のかけ方が悪いと、子どものやる気をかえって削いでしまう場合があります。
そこで、子どもを自然とやる気UPさせる、好奇心を育てる「キラーフレーズ」をご紹介します。

<3STEP>好奇心を育てる声掛けフレーズ

好奇心には、それぞれ段階があります。
子どもの好奇心を正しく引き出すには、興味の段階に応じて、適切なフレーズを使用する必要があります。
興味の持ち始め~ある程度知識を着けた状態まで、3段階に分けて、おすすめのフレーズをご紹介します。

<STEP1>「気付き」をほめる!


最初は、好奇心の「芽」を育てるフレーズをたくさん使ってみましょう。
子どもが何かに興味を示したら、「よく気付いたね!」「よく見てるね!」とほめてあげましょう。
自分の力で何かを発見することが好きになり、興味のアンテナがさらに広がり、色々なモノやコトに興味を持ちやすくなります。

子どもの「気付き」をほめるフレーズ
「よく気付いたね!」
「よく見てるね!」

<STEP2>質問して考えさせる


興味が出てくると、自然と「なぜ?」「どうして?」と疑問を持つようになります。
ここで、子どもの「なぜ?」に対して親がすべて回答するのではなく、逆に子どもに質問をして自分自身で考える機会をつくることが大切です。
子どもに何か聞かれた時は「どうしてかな。一緒に考えてみよう!」と返してみましょう。
人からただ答えを聞くよりも、一度自分の中で考えてみることで、理解が深まり、「知りたい欲」をさらに刺激することができます。

質問して自分自身で考えさせるフレーズ
「どうしてかな。一緒に考えてみよう!」

<STEP3>子どもに教えてもらう


人は知識を身に着けると、誰かに教えたくなる生き物です。
子どもが専門的な知識を身に着け始めたら、「詳しく教えて欲しいな」とお願いしてみましょう。
「人に教える」という行為が知識の定着を促すことはもちろん、「自分が他の人は知らないことを知っている」という事実が、さらに子どもの知的好奇心を大きく育てます。

子どもに教えてもらうフレーズ
「お父さん、お母さんにも教えてほしいな。」

まとめ

子どもが興味を持ち始めたら、「気付きをほめること」
疑問が出始めたら、「質問を投げかけること」
知識が身に着いてきたら、「教えてもらうこと」
上記のことを意識することで、自然と子どもの好奇心を育てることができます。
子どもが何か興味を持ち始めたら、是非今回ご紹介したフレーズを使ってみてください♪

好奇心を育てる3フレーズのまとめ

  • 一日一つ目標を立ててみる
  • 「よく気付いたね!」「よく見てるね!」
  • 「どうしてかな。一緒に考えてみよう!」
  • 「お父さん、お母さんにも教えてほしいな。」