日常的に英会話を使う職種

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英会話の記事

英語の習得が必須と言われているくらい、今の日本は英語の力が必要となっています。子供のころから英会話を習っている子の多くが外国語大学に行くとよく聞きますが今では大学だけでなく高校でも英語に特化したコースがあったり、第二言語の習得が当たり前になりつつあります。
将来どんな職種に就きたいかを考えたときに英語を使う職種に就きたいと話す方も多くなっていると思います。
英語を使う仕事を探している方、新しくチャレンジとして英語を使う仕事に転職を考えている方に、日常的に英会話を使う職種をご紹介します。

英語をよく使う職種

英語を使う職種といってもさまざまあり、日々働き続けるために自分がどういった仕事内容がしたいかも明確に自己分析が重要です。仕事内容も含めて参考にしてみてください。

ホテルマン

日本には多くの外国人観光客が訪れ必ずホテルを利用します。コロナが明けてからその需要も戻ってきていると思います。地域などによっても異なりますが都会であれば必ずと言っていいほど外国人が宿泊しています。
今ではシステム化・AIも進んでおり機械でのチェックインが増えているホテルもありますが、日本に住んでいない外国人が宿泊する際は、パスポートのコピーが義務図けられているためチェックインの際に必ず外国語での接客が必要となります。
ホテル案内の接客以外にもホテル周辺のおすすめスポットや道案内など英語で説明できると外国人にとってはコミュニケーション取れる日本人と出会えることはうれしく、また来日するときも利用したいと思っていただけると、こちらもうれしい気持ちになりやりがいも感じられると思います。

観光業・旅行業

ホテルマンもこちらの一種ではありますが、そのほかをまとめた形で紹介します。
観光旅行業でも業種がたくさんあり、観光案内所や電車や飛行機の公共交通機関、ツアーなどの旅行会社など…
観光案内所や公共交通機関は声をかけられたら答える程度の英語利用頻度ですがネイティブな英語を聞き取るリスニング力はすごく大切です。
ツアーガイドは「外国人を日本ツアーで案内する」「日本人向けの海外ツアー」がありますが、両方ネイティブレベルの英会話力が必要だと思います。外国人に日本の魅力を伝えたい方や外国人と親密にコミュニケーションがとりたい方、日本人にとっての最高の思い出作りの手助けをしたい方など、感想を直接的に聞くことができたり反応がわかるので、とてもやりがいを感じられると思います。
客室乗務員や航空管制官・パイロットといった飛行機に関するお仕事でも英語がスムーズに話せるレベルの力が必要です。コロナが明けた後また需要が高まってきています。
日本の航空管制官でも外国人パイロットと交信するため、どんなことが起きてもしっかりとやり取りできる必要があります。そのため採用試験で英語の筆記試験や英会話での面接を受ける必要があります。

英会話教室の先生・スクールカウンセラー

外国人を相手にしないが英語に触れていたい方には、英会話教室の先生として子どもたちや日本人に向けて英語を教える仕事がおすすめです。学校の先生と違い教員免許など資格は必要ないので英語が得意な方、教えるのが上手な方は向いていると思います。
スクールカウンセラーは、外国人講師がいる英会話教室でのスクール管理の仕事を指しています。英会話教室の先生とは違い、生徒に教えるのではなくスクールの管理や運営をメインに外国人講師とレッスンに関する打ち合わせなど行います。生徒様と一緒にレッスン直後に復習をしたり生徒様の成長を間近で感じることができ、休憩中には外国人講師と英語でたわいのない話で盛り上がったり…多種多様な外国人との関りは多くありませんが、距離が近いことで働きながらも自分自身の英語力アップにもなります。(ワーホリみたい!)

通訳、翻訳

通訳、翻訳の仕事は、企業が海外相手とする取引のサポート以外にも文芸翻訳といった雑誌や本の翻訳、海外ドラマや映画の映像翻訳、プロスポーツ業界ではチームに所属している外国人選手・コーチの通訳などさまざまあります。文芸翻訳や映像翻訳ではネイティブな英語に加え正しい文法力も問われます。スポーツ業界でもそうですが、通訳、翻訳の仕事は英語力だけでなく翻訳する内容の知識も必要となります。
こうして説明すると難しそう、大変そうと感じるかもしれませんが、英語を使いつつもさまざま知識を自主的に身につけることができるので普段の会話の話題としても使えコミュニケーション力も培われるのではないでしょうか。

海外留学サポート

留学サポートのイメージは日本で日本人相手に留学の説明や申し込み対応などを行うイメージだと思います。店舗でカウンタースタッフの仕事はその通りです。
ですが留学サポートの仕事はそれだけでなく、学生の短期留学であれば引率として海外へ同行したり、留学先のサポートスタッフとして海外勤務ができることもあります。そんな一躍を担うためには、コミュニケーションが取れる英会話力が必要となります。
絶対英語必須の職業ではありませんが、英語力があると任せてもらえる仕事が増えたり夢の海外移住もかなうかもしれません。

最後に

英語を使う職種は他にもたくさんあり「英語が使えるのが当たりまえ」という時代が近づいていると感じます。
子どものころから英会話を習っていたが仕事で使わなくなり英語を使う職種へ転職を考えている方、英語に特化した学校に通っている方の就職活動の参考になればうれしい限りです。